「お買いものツアー」3年目助手目線で綴ってみました

お買いものツアーも3年目を迎え、のべ300名ものランナーに参加してもらいました!!

 

当初は太古の湯の会議室でシューズ講座をした後にSXX辻堂テラスモール店へ移動し、実際にシューズを履き比べ、買ったシューズでお試しランしたり、東京タワーのラブスポでシューズ講座した後に神田町界隈へシューズ履き比べに行ったりとか、振り返れば色々な経験を得て今のお買いものツアーが完成しました。

 

助手としてたま~にお手伝いをしてから色々なシューズ難民に出会いました。

 

例えば…

Aさんはインソールを勧められたものの足のトラブルが絶えないので口コミで藤原商会を知ってお買いものツアーに参加して、結果サブ3まで成績を伸ばせたランナー、フルマラソンで良い結果がでない…実寸2センチもオーバーな小さい足のランナーは、日本では販売していないサイズのため、海外からお取り寄せをし、その結果ランニングフォームが良くなって、様々な大会でランニングを楽しめるようになったランナーや、某有名メーカー店にてサイズ計測・フットスキャンをして買ったシューズだったのに、違和感を感じてお買いものツアーに参加、結果1.5cmもサイズダウンして新しいシューズで走るのを楽しんでいるランナーなど書けば書く程にランニングシューズに悩むランナーがお買いものツアーに参加してシンデレラシューズに出会い、ランニングを楽しむようになったさまを見てきました。

 

しかし、まだまだ… レースに出場する度に「あ〜このランナー足にあってないシューズだよ」という光景が多々目に入ります。お買いものツアーでは計測→足の状態→シューズ講座→シューズ履き比べ→購入といった流れで進めています。参加者の感覚も非常に大切です。やはり実際に履くのは自分ですから。でもシューズフィッティングアドバイザー藤原の言葉を8割信じ、2割は自分の足感覚で決めてもらえるのが理想です。彼が説得するのではなく、納得して買ってもらうという感じです。

 

実際にわたしもそうです。お店に行って「これあなたの足にぴったりです」と言われ履いてみたものの「う〜んそうかなぁ・・・」と感じる場合、その日の購入はやめ、数日だって決めた方がいいと思えます。せっかく進めてくれたから…と満足のいかないシューズを買ってきてそのあと履いたとしてもきっと次のシューズ選びをしていると思えます。

また他にシューズアドバイザーを悩ませる問題も。

最近は女性ランナーも増えてきています、しかし足が21cmだったり、スリムだったりと実際にお店で販売しているシューズが一番小さくて22cm〜でさらにはレギュラーサイズしかなかったり…と大きなサイズしかなくて困ってしまう場合も多々あります。実際に21cmの足の小さなランナーはそれまで23cmのシューズを勧められて履いていたり、ベアフット系シューズを選んでそれで練習〜フルマラソンと走っていたりと、その結果ランニングフォームも悪くなり故障したりと大きなサイズを選んでしまうことによりせっかく初めたランニングも半年でやめてしまったりと、とても残念な報告もよく耳にします。

 

わたしも2012東京マラソン初出場時24.5cm→2013神戸マラソン出場時23.5cm→現在23cmです。皆さんは足の実寸サイズ知っていますか? (2・3年前とサイズの変化を比べてみるのもオススメします!!)

わたしが大事なレース・マラソン出場にむけてシューズを探し出すのは2ヶ月位前からです。計足し自分の足をまず知り、色々なシューズをお店で履き比べて、2足のシューズを購入し練習で履き比べて3週間位前に「よしこれでいく!」と決めてます。

レース本番前の練習メニューの中に「自分の足を知る・シューズを選ぶ」ことも是非加えて欲しいです。