★ adizero Tempo5 (310K)★

アディゼロテンポ5が走行距離300Kを超えたのでコメントしたい。

ここで何度も軽すぎるという話をしているが、この100Kもペースランニングやインターバルでの使用がほとんど。サポートを全体的に期待できるものではない。

軽量化=耐久性ダウンである、軽くするためには本来はあってもいいパーツを外すことになる。当然耐摩耗素材などは重さの対象、真っ先に取り除かれる。甲のフィット感が足りないのは、アディダスのスリーストライプがもっとしっかりとした素材で入っていれば確実に違う。

しかし、300Kきても耐久性には一定の好印象。ソールの摩耗、かかと内側の擦れ(そもそもパットがほとんど入っていないが・・・)など全体的な消耗度は意外に良い。写真のようにインソールの表素材が剥がれてきているくらい。

フィット感はかかと以外ずっと物足りない。しかしクッション性は落ちる気配がない。内側サポートも良い。

店頭での使用方法よりはややスピードあげるシチュエーションで使用するのがこのシューズのパフォーマンスが生きる気がする。しっかりとしたレーシングシューズの一種だと思うべきかなと思う。