マラソンの失敗例、成功例~わたしの場合


東京マラソン2015、3月は静岡マラソン&びわ湖毎日マラソン&名古屋ウイメンズ&横浜マラソン、そしてかすみがうらと、続々と自己ベスト更新を狙える、ランナー「本命レース」がある2月と3月。


藤原代表やランニング仲間も多く出場した東京マラソンは1年に一度のビックレース!今年は雨風の影響もほぼ無くベストコンディションで開催された東京マラソンはやはり自己ベスト更新報告ラッシュでした!藤原代表も16年ぶりの自己ベスト更新!本当に素晴らしいです!!一方でレース前の調整で失敗したラン仲間や、自己ベスト更新出来なかったランナーも。


実は助手も過去に東京マラソンに3度出場してますが、良い結果は出せていません・・・というのもやはり2月という時期というのが影響しているのかもしれません。冬期の体調管理の難しさ、そして走るピークを作りたい12月&1月は接待飲み月間があったりと、仕事絡みのイベントが多い時期の一般社会人ランナーには走る時間もなかなか作れません。


そして「寒いから外に出たくない!」「走るのが面倒!」になり、せっかく夏~秋と準備したのに、接待月間で覚えたお酒と休足時間に慣れ、体重増。益々走りたくなくなる1月末…


レース近くなって焦って走りだし、一週間に60キロと走り貯めして、極めつけにはエキスポにて新しいレースシューズを前夜に買って自己満足し、エキスポで二日間通い楽しんでしまい、疲労が抜けないままレース当日を迎え、30キロまでは走れるがその後撃沈する…というのが私の失敗経験でした。


逆に自己ベストを更新、サブ4できた11月開催の神戸マラソン。実は足底筋を痛めていましたが、レース二ヶ月前は、キロ7.8分のLSD~ビルドアップ、ペース走と80%計画通りのランニングを。勿論休足もし、無理な走り込み、無理なカーボローディングはしないでやや多めの炭水化物と水分補給を3日前から採り、そして大会前々朝は、大会当日をイメージし、朝ご飯を摂る6時に起床し、大会前日はコース下見がてらの軽いジョグをスタート時間に合わせ、イメージトレーニングもし、大会当日を迎えました。なのでレース中も走った後も終始身体が軽かったことを覚えています。そしてフルマラソンを走ったというのに翌日は足の疲労もほぼありませんでした。


やはり、フルマラソンは計画通りにコツコツと「油断」せずに、かつ少しの緊張とリラックスを身体に与え、レース当日を迎えられることが、一番重要なんだと思えます。わたしの失敗談と同じように、あまり調整できないままマラソンへ挑む方は勇気を持って、高いLSD!と思って、次のレースへ繋げらるファンランとしてマラソンをたっぷり楽しみましょう!


調整バッチリな方はマスクで風邪予防の徹底、うがい手洗いは必ず。そして、風邪かな?と思ったらすぐに薬を飲んでたっぷりの睡眠と水分補給で体調管理を!カーボも慣れてないならば無理にやることはやめた方が良いと思います!また過度なマッサージも危険です。筋肉を傷つけてしまったり、柔らかくし過ぎてしまい、走ってからすぐに故障するからだそうです。"普段やらないことをレース直前にはしない"藤原代表の口癖です。


そして、レース前日にはレース時刻に合わせて起床と食事と排便とスタート時間に合わせ軽いジョグと刺激だけにし、早めの睡眠で翌朝までゆっくりと過ごしましょう!ちなみに、レース当日朝ごはんは、塩むすびと野菜ジュースと大福とアミノバリューかポカリがわたしのおすすめメニューです!


皆さんの良い報告が聞けることを祈りつつ。わたしも再スタートです!


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コメント: 1
  • #1

    ただっち (土曜日, 28 2月 2015 22:49)

    普段やらないことをレース直前にしない!

    その通りですよね。
    レース当日いかにリラックスして力を出せる状態に持っていくかが重要で、直前にマッサージとかインターバルとかやっても、変な疲労が溜まるだけでレースには何の効果もありませんしね^_^;

    私も頑張らなきゃ( ;´Д`)